December 2, 2024
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神奈川韓国商工会議所ウェブサイトへようこそ!
  • 神奈川の最低賃金が改訂されました: 神奈川の最低賃金が改訂されました。   各種支援、無料相談  中小企業・小規模事業者向けに賃金引上げの際に活用できる業務改善助成金等、各種支援策、無料相談が準備されています。  詳しくは、神奈川働き方改革推進支援センターにお尋ねください。 神奈川働き方改革推進支援センター  横浜市中区尾上町5-80 神奈川中小企業センタービル12階  電話 0120-910-090(受付時間 平日9時から12時、13時から17時)  神奈川労働局のホームページアドレス https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-roudoukyoku/ 問合せ先  神奈川労働局労働基準部賃金室 (電話 045-211-7354)  神奈川県雇用労政課労政グループ (電話 045-210-5739)
  • 確定申告相談が2024年2月13日から(終了しました): 令和5年分所得税確定申告相談が、2024年2月13日から始まりました。 李富鉄筆頭顧問税理士、趙英斌顧問税理士の指導監督のもと、南武韓商をはじめ、大和民団、川崎民団を会場として、各エリアの個人事業主の会員さんを対象に確定申告の相談を受けつけています。神韓商県事務局(横浜市中区)では、3月7日まで相談を受け付けています。
  • 神奈川の最低賃金が改訂されました: 神奈川の最低賃金が改訂されました。   各種支援、無料相談  中小企業・小規模事業者向けに賃金引上げの際に活用できる業務改善助成金等、各種支援策、無料相談が準備されています。  詳しくは、神奈川働き方改革推進支援センターにお尋ねください。 神奈川働き方改革推進支援センター  横浜市中区尾上町5-80 神奈川中小企業センタービル12階  電話 0120-910-090(受付時間 平日9時から12時、13時から17時)  神奈川労働局のホームページアドレス https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-roudoukyoku/ 問合せ先  神奈川労働局労働基準部賃金室 (電話 045-211-7354)  神奈川県雇用労政課労政グループ (電話 045-210-5739)
  • 外国人を雇用する事業主の皆様へ: 外国人を雇用する事業主の皆様へ外国人の適正な雇用にご協力ください more_link_text
  • 神奈川韓国商工会議所 創立60周年記念 チャリティゴルフ 開催のご案内:  時下春寒之候 皆様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。  神奈川韓国商工会議所は1963年の創設から、本年60周年を迎えます。   これもひとえに皆様のご支援のたまものと、衷心より感謝を申し上げます。  今般神奈川韓商では60年記念事業の一環として、より広範な社会貢献を果たすべく、チャリティゴルフコンペを下記の如く開催する運びとなりました。  現在選考している援助を必要とされる団体に対して、来る創立60周年記念式典において、皆様からお預かりするチャリティ費を併せ、寄付金として贈呈いたしたく予定しております。   皆様へはご負担をお掛けいたしますが、チャリティの趣旨をお汲み取りいただき、なにとぞご協力をたまわりますようご理解をお願い申し上げます。  会員役員、関連機関各所皆様におかれましては、公私共にご多忙の折りとは存じますが、組織活性化と地域社会への貢献のためにも、お誘い併せの上、ふるってご参加をたまわりますよう、ご案内申し上げます。 ◆参加申し込みは以下のリンクからFAX用紙をダウンロードいただき、お申し込みください◆ 神奈川韓商 創立60周年記念チャリティゴルフ 参加申込用紙ダウンロード
Home » 告知 » 神奈川韓国商工会議所 創立60周年記念 チャリティゴルフ 開催のご案内

神奈川韓商ビジネスハングル教室の講師を務めた白香夏先生が翻訳した韓国のベストセラー小説「ワンドゥギ」が日本で刊行されました。
ぜひ、お手にとってください。

ご購入の際はこちらのオンライン書店から⇒

白香夏先生の「ワンドゥギ」発刊に寄せた想いを以下、掲載いたします。

翻訳家 白香夏(ぺく・ひゃんは)の想い
「ワンドゥギ」発刊に寄せて

 私には小学6年生を筆頭に3人の姪っ子がいる。
 大好きな姪っ子達が大きくなるにつれ、叔母として密かに心を砕いていることがある。日本人とのダブルとして生まれたこの子たちが自分の祖国に「出会った」時、祖国の何に、どんな風に、触れるだろうかということ。姪っ子が生まれた瞬間から、私はずっとその思いを抱いてきた。
 日本で生まれ、当たり前のように日本の名前を名乗り、父親のルーツですらほとんど意識することのない環境に暮らす、在日4世の姪っ子。
 この最愛の姪っ子達に叔母としてささやかにできることといえば、祖国のいいものを、楽しいものを、美しいものを、心が強くなれるものを、翻訳して提供してあげること。それしかないと思った。
 姪っ子は本の虫で、小学4年生頃から既に親の本棚にある小説を片っ端から読み始めていた。叔母としては子どもには早いのではないかと思うが、特に東野圭吾が好きなのだそうだ。
 本が大好きな姪っ子に、私は「韓国にもこんなに面白い小説があるんだよ」と紹介してあげたい。紹介し続けてあげたい。姪っ子と同様、在日の友人の子どもたちにもいい物を届けてあげたい。本を通じて、韓国のいい部分に触れて欲しい。それがすぐに何かの役に立たなくてもいい。そもそも役に立たないかもしれない。でも私が子どもの頃は、本好きな私は韓国の小説など、全く読んだことがなかったのだ。
 本が想像力を育て、時には心の隠れ家としても働く瞬間が、人にはある。そんな時、あまたある外国の翻訳小説のうちに祖国のものもあったならどうだっただろうという思いがある。
 本好きの姪っ子に、私は真っ先にこの本を送った。私にできることは、傍にそっと置いてあげるだけ。でもきっといつかは、この本の感想を聞かせてくれるだろうと思っている。

 とても個人的な動機だが、これが私が『ワンドゥギ』をどうしても翻訳したかった理由である。韓国の少年少女たちが発刊以来ずっと読み続けている本。教師たちが、その親たちが読み続けている本。隣りにいる友人の話であり、もしかしたら自分の物語でもありうるこのワンドゥギの物語は、韓半島にルーツを持つ青少年のみならず、韓国文化に興味を持っている若い日本の人々にも、韓国の若者と同じものを共有しうるひとつのいいツールになると信じている。
 私はこれからもとても個人的な動機を秘めながら、心からいいと思う韓国のものを紹介し続けられればと願っている。

白香夏

カテゴリ: 協力告知