神奈川韓国商工会議所(趙成允会長)では2018年10月12日に神奈川韓国会館(横浜市神奈川区)において、牛丼チェーン吉野家(株式会社吉野家ホールディングス)安部修仁会長を講師に招聘し経営危機からの脱却をテーマに「逆境のリーダーシップ」と題したビジネス講演会を開催しました。
「ミスター牛丼」と呼ばれる安部修仁会長はアルバイトからトップに登りつめたたたき上げの経営者であり倒産からの再建やBSE問題をはじめ幾多の困難を克服してきたエピソードを紐解きながら経営者に求められるリーダーシップについて語る講演会には60余名の会員が参加し熱心に耳を傾けました。
神奈川韓商趙成允会長は「ビジネス交流の門戸をこころよく広く開いてくれた吉野家安部会長に大変感謝している。
大企業トップの話を直に聞ける機会はなかなかない。
講演会からヒントを得て会員皆様の事業に役立ててほしい」と挨拶の中で述べました。
来場者たちからも「とても勉強になる大変良い講演会だった。
韓商の本分としてこれからもセミナーや講演会を充実させてほしい」との声が寄せられました。
安部会長は本年3月に兵庫韓商が主催するビジネスセミナーの講師をつとめるなど日本経済活性化の為に自身の経験を広く伝える活動に精力的に取り組んでいます。