神奈川韓国商工会議所ウェブサイトをご訪問いただき、ありがとうございます。
先ずは皆様へ西紀2014年甲午の新春をむかえ、年頭のご挨拶を申し上げます。
皆様におかれましては平素より経済環境厳しい折、神奈川韓商に対して並々ならぬご支援とご協助をたまわり、衷心より感謝と敬意の言葉を申し上げます。
特に前年は創立50周年式典はじめ、数々の記念事業を実行する事ができました。
神奈川韓商を築きあげ支えて来た歴代会長をはじめとする先人諸先輩方の弛みない努力と、会員皆様のご支援に対して敬服と感謝の念を禁じえません。
2014年は50周年を節目に新たなる歴史を積み重ねて行く責務を強く銘じながら組織の運営に力を尽くしてまいります。
韓日の政権与党が交代し1年を経て日本ではアベノミクスによる景気浮揚が始まってきました。 しかしながら同胞社会を支えて来た同胞経済主要業界への規制強化の逆風は予想以上に強いようです。 一日も早く景気回復が実態として我々の足元へ届く事を望んでやみません。
また韓日の外交関係にも冷え込みが見える中、空路増便を含め本年は交流振興の巻き返しが期待されます。 前年中、神奈川韓商は50周年式典を中心に講演会をはじめ、本国研修、交流親睦、税務、保険代理店、ウエブ運営其他、多岐にわたる活動を例年にも増して積極的に開催し諸般事業に一定以上の成果を収める事ができました。
これもひとえに皆様のお力添えの賜物と、重ねて御礼を申し上げます。
2008年に在日二世以降の会長団にシフトして以来、人が集まる組織作り旗印に団体の体質を外向きに転換しようと心がけてきました。
セミナーや講演会を中心にゴルフ大会などを開催する一方で次世代商工人や海外韓商へ向けた窓口の拡張をおこなっています。
一方で懸案事項である2012年2月の直轄処分に端を発する『韓商連合会社団化に伴う一連に事態』がございます。 同胞社会全体の問題へと波及しましたが一日も早い解決に向け、各方面が智恵を出し合った結果、和合の精神の元、終息に向かっている状況です。
神奈川韓商では社団問題を地域での火種とせずに体内の結束を固めることを主眼に民団、商銀信用組合との連携を深め神奈川県同胞社会の融和を促進し会員本位の活動に専念すべく勤めております。
後継同胞世代へのシフトにともない、韓商を含め同胞社会の在り方が今後益々厳しく問われて行く事を念頭に皆様からの声を活かしながら組織の安定と発展に繋げて行きたいと考えております。
皆様より倍前のご交誼とご支援をたまわりますよう、謹んでよろしくお願い申し上げます。 皆様のご健勝と事業のご繁栄ならびに本年がご多幸に恵まれる年となりますよう、ご祈念申し上げながら、簡略ながらご挨拶とさせていただきます。
敬具
敬具